御嶽山噴火 大地 の変化
示す.御嶽山が噴火した2014年9月27日11時52分の約7分前(11時45分10秒頃)から山上がり の変動を記録し始めた.噴火時刻に傾斜変化量は最大となり,噴火後は山下がりの変動に転じ,緩や かに変動が …
このきっかけとなったのが1979年の御嶽山の噴火だといわれています。 長野県と岐阜県の境にある御嶽山は、噴気の記録はあったものの広く知られないまま一般には「死火山」であると思われていました。その御嶽山が1979年10月に水蒸気爆発を起こしました。 火山もひとたび噴火を起こせば、その周辺の地域は大きな被害にみまわれますし、その規模が大きいと場合によっては世界の気候に影響を与えるほどのインパクトがあります。一方、日本が火山国であることは悪いことばかりではありません。 性微動も時々観測されました。また、gpsによる地殻変動観測では御嶽山の地下の膨張を示すわ ずかな伸びの変化も見られていました。5月に行った現地調査では、3月にごく小規模な噴火が 発生したと考えられる火山灰を確認しました。